高千穂あまてらす鉄道
 高さ105mの眺めを体験!


2020年1月24日

( )は、乗車車両の車号です
今回の乗りつぶし区間
高千穂あまてらす鉄道 高千穂-高千穂鉄橋 5.1キロ 乗りつぶし対象ではありません
 
  以前から高千穂観光を考えておりました。
神話と伝説の町 高千穂ですが、ボートが人気の「高千穂峡」や「高千穂神社」「天岩戸神社」等の人気のバワースポットが数多くあります。
しかしながら、私としては「あまてらす鉄道」ははずせません。併せて訪れることとしました。連合いと一緒の夫婦旅行です。

今年の1月は例年になく雨の日が多い。2泊の予定だが天気予報も芳しくない。初日だけは雨が降らないで欲しいものだ。
今回の旅程は下記のとおりである。「高千穂峡のボート」と「あまてらす鉄道」に乗ったら、私としては今回の目的はほぼ達成である。

1日目  高千穂峡のボート、高千穂あまてらす鉄道、高千穂神社、天岩戸神社
2日目  名物チキン南蛮を食す
3日目  霧島神宮


 **2020年1月24日(金)**  曇り一時小雨

羽田空港8:20発 JAL625便  熊本空港10:15着
レンタカー 熊本空港10:50発  高千穂 12:20


熊本空港からレンタカーで高千穂へ向かう。天気は小雨が降ったり止んだりの繰り返しである。
最初に向かうのは、、「高千穂峡のボート」です。近年大変人気とのことです。今回高千穂行きを1月にしたのもボートが空いている時期を狙ったからです。
ちなみに、旅行会社のツアーのパンフレットには、ボートについては乗船いただけない場合がある旨の注釈があります。

ボート乗り場上にある駐車場に到着。満車の看板が置かれていたが係りの方があっさり通してくれる。車を停め早速ボート乗り場へ降りて行った。ありがたいことに雨はやんでいる。待つこともなく料金を支払いボートに乗船。我々以外のボートはすべて中国人のようである。それらのボートも利用時間が終了となったようで岸へと引き上げ、高千穂峡は私たちの独占状態となりました。のんびり楽しみ、下船後、昼食を取り、その後は少し散策をしたかったが、確実に乗車するためあまてらす鉄道へと向かいました。

 
ボート利用券

高千穂ボート

高千穂あまてらす鉄道

台風の被害を受けた高千穂鉄道の復旧断念に伴い、観光向け保存鉄道として2008年3月に創立された。

高千穂鉄道気動車TR-202の運転体験を不定期で実施しているが、通常は2500ccのディーゼルエンジンを搭載したグランド・スーパーカートで高千穂駅 - 高千穂鉄橋を往復している。サイトによるとこの動力車は空港で荷物を運んだりしているトーイング・トラクターとのことである。
従って、正式な鉄道事業を営んでいるわけではなく、遊具運営という位置づけである。

前述の高千穂鉄道は国鉄高千穂線の廃止承認後、1989年4月28日にJR九州より転換し開業した。
トロッコ列車の運行等利用客増のため努力を続けてきたが、2005年9月6日の台風14号により甚大な被害を受け運行休止となった。残念ながら宮崎県や沿線自治体が復旧費用の負担に難色を示したため、高千穂鉄道としての復旧・運行再開を断念し全線廃止を決定した。


高千穂駅に13時50分頃到着する。本当に久しぶりである。
国鉄高千穂線は、1981年8月27日に、高千穂鉄道は、1996年8月29日に乗車しています。
 
入場券 国鉄発行
1981年購入
入場券 高千穂鉄道発行
1996年購入
   
 乗車券・指定席券

指定席券
 
 当時、高千穂駅でいただきました
  今回乗車するのは、グランド・スーパーカートと名付けられたものである。前述した動力車であるトーイングトラクターを客車の前後に連結しプッシュプル運転をします。
次の発車は第8便14時20発である。さっそく窓口で、乗車券を購入します。
なお、乗車券に捺印された14:20は、発車時刻を表しています。

発車時刻が近づき第8便に乗車したが、我々以外は中国人であった。従って、係りの方が走行中に色々アナウンスをしてくれているのだが理解てせきるのはのは私と連合いだけである。係りの方の話では中国人がいないと乗客がかなり少なくなるため、営業継続は中国人頼みということである。
トンネルに入るとイルミネーションが輝きます。トンネル内部に照明が設置しているわけではなく、列車から投影しています。そして、天岩戸駅を通過、いよいよ高千穂鉄橋へと差し掛かります。列車は水面からの高さ105メートル地点で停車し小休止です。ここまで約10分です。乗務員の方がシャボン玉を飛ばしたり写真を撮ってくれたりしています。
10分後橋上での停車ののちグランド・スーパーカートは発車しました。一旦、鉄橋を渡り切り、進行方向を変え高千穂駅へと戻ります。
グランド・スーパーカートは心地よく走り、やがて、高千穂駅へと到着し約30分の旅が終了しました。
 
乗車券
14:20は発車時刻
乗車券裏面


 駅舎

窓口
 グランド・スーパーカート時刻表T

 高千穂鉄道時刻表
 駅名表示板  グランド・スーパーカート

 トンネル内でイルミネーション

 天岩戸駅を通過
 鉄橋上でシャボン玉が舞う

高千穂鉄橋を渡り切った所で折り返し
 
  その後、高千穂鉄道の車両等見学します。中国人は興味が無いのか誰一人来ません。ゆっくりと見学できます。線路の上も歩き放題。その後駅舎に戻り、係りの方と雑談を交わし高千穂駅を後にしました。

車両を保存

左TR-202 右TR-101
 右TR-101車内

 線路上に立てる
初代スーパーカート  保線用カート 不定期で体験

 高千穂鉄道株式会社の表示が残る  高千穂駅全景


その後、天岩戸神社を参拝し、夜は高千穂神社の神楽に出向きました。

ソレスト高千穂ホテル泊



 **2020年1月25日(土)**  

レンタカー 高千穂10:50発  霧島温泉 16:30着

高千穂神社参拝、道の駅高千穂で買い物、大御神社
参拝(日向市)、おぐら瀬頭店で昼食(昼食 チキン南蛮)

霧島もみじ谷 静流荘泊

 
  
 高千穂神社

大御神社

チキン南蛮

 
 **2020年1月26日(日)**  曇り

レンタカー 霧島温泉 9:00発  観光  鹿児島空港 12:20

鹿児島空港14:30発 JAL648便  羽田空港16:05着

霧島神宮参拝、丸尾滝見学 
帰路につきました。