どこかにマイル 徳島へ
 

2018年3月16日~18日

( )は、乗車車両の車号です
  JALのマイレージを特典航空券に交換する際、通常は往復で12,000マイルが必要となりますが、「どこかにマイル では半分の6,000マイルで往復の利用ができるという大変お得なことから、前々から利用しようと考えていました。

2月22日
今般、この企画が実施されたため早速申し込むこととしました。
なお、お得な企画のため幾つかの条件があります。その中で一番特徴的な事が、この名称のとおり、行き先が 
「どこかに」 ということです。

JALの「どこかにマイルのサイトで検索を行うと、行先候補の空港が4つ表示されます。そこで、申し込めばそのうちのどこかに行くことができます。
ほかの行先候補を探したい場合は、再検索を行うと新たな候補が表示されます。(同じ行先が表示されることもあり)

検索にあたり条件を設定します。
発着地は羽田  行きは3月16日(金) 出発時間 9:00~11:59  帰りは3月18日(日) 到着時間 16:00~18:59

そして検索開始です。
私としては、まだ寒いので、北海道、東北は避けようと思い、
再検索を繰り返しますが、4つの候補地の中にどうしても、北海道、東北の空港が混じってしまいます。それでも根気よく繰り返すと、西日本の空港のみが表示されました。行先候補は、熊本 大分 岡山 徳島 です。ここで申し込みをいたしました。
なお、一日あたりの検索回数は限られていますが、かなりの回数再検索ができるようです。

簡単に旅行プランをイメージします。
熊本だと   黒川温泉に泊まり高千穂観光へ
大分だと   湯布院、別府に泊まりラクテンチへ
徳島だと   ケーブルカーのある新祖谷温泉ホテルかずら橋に泊まり大塚国際美術館へ
残念ながら岡山の場合のイメージがわきませんでした。候補の中の一番近い岡山になる予感がします。
無理やり考えたプランは、鷲羽山ハイランドのスカイサイクルへ行って、琴平宿泊、そして大塚国際美術館へ です。岡山には宿泊しない行程になってしまいました。

翌日、行先が決定しました。結果は徳島でした。岡山が一番近いと前述しましたが、それは鉄道的イメージで、実は4つのうち徳島が一番羽田から近い場所でした。 「どこかにマイルは結局一番近い所になるのでしょうか。
それでも徳島旅行は楽しみです。細かい計画を下記のとおり練りました。

 1日目
 徳島空港  祖谷(大歩危峡観光遊覧船 前回雨だったので晴れの日に乗りたい)  ケーブルカーのある新祖谷温泉ホテルかずら橋 宿泊
 2日目
  大塚国際美術館、渦潮観光  徳島宿泊
 3日目
 藍住町(藍の館で藍染めを体験)  四国八十八ヶ所霊場の第1番札所霊山寺を参拝(時間があれば2番札所も)  徳島空港


 
 **2018年3月16日(金)
**  小雨

羽田空港 9:40発 JAL455便  徳島阿波おどり空港 11:00着
バジェット・レンタカー 徳島阿波おどり空港11:20発  (昼食 12:50着 藍住町歴史館 藍の館
藍の館 14:00発  新祖谷温泉ホテルかずら橋 15:50着 


 なお、今回の旅行の四国内の移動はレンタカーです。

祖谷
を訪れるのは3度目である。
初回は2011年9月にホテル祖谷温泉(ケーブルカーのある宿)、2回目は2014年5月に奥祖谷観光周遊モノレールを体験している。

 雨の羽田を飛び立ち徳島空港へと着陸。こちらも雨である。早速レンタカーを借りる。今回は価格の安さに惹かれ初めてバジェット・レンタカーを利用する。
 予定では、大歩危峡観光遊覧船へ向かうのであるが 晴れの日に乗るのが目的のため 遊覧船は明日とし、藍の館での藍染め体験へと予定を変更した。途中昼食を取り、いよいよ藍の館で藍染め体験に挑戦します。なお、昔ながらの藍汁を使った体験となります。
 私はバンダナ、連合はストールを購入し、模様を選びます。
係の方の説明を聞きながら布を結びます。この結ぶことによって模様が描かれるようです。そして藍汁の中に布を浸けます。そして、いったん引き上げ良く絞って広げて(結んだまま)、また浸けるという行程を3度ほど繰り返します。その後水で良く洗い最後にアイロンをかけて完成となりました。それなりには仕上がりました。
 
 染めのパターンを選ぶ  最後のアイロンがけ


 藍の館を後にし、祖谷へと向かいます。祖谷への入り口の道路沿いに2件のホテルの看板が、
一つは前回宿泊した、
ケーブルカーで降りてゆく、源泉かけ流しの露天風呂 ホテル祖谷温泉
もう一つが今回宿泊する、 
ケーブルカーで登る天空露天風呂 新祖谷温泉ホテルかずら橋 です。
天気が悪いため薄暗く、写真を撮るために明るいうちに宿へ着きたいものです。そして16時前に「新祖谷温泉ホテルかずら橋」に到着しました。

休む間もなく、着替えもせず、すぐにケーブルカーへと向かいました。
ホテルの3階にケーブルカー乗り場があります。一旦外へ出るため、サンダルに履き替えます。
とりあえず山上まで一往復しました。一旦部屋にもどり、改めて山上の露天風呂へと向かいました。
新祖谷温泉ホテルかずら橋でのケーブルカー体験記はココをクリックしてください。
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新祖谷温泉ホテルかずら橋 ホテルのキーホルダー

 天空露天風呂 へのケーブルカー 天空露天風呂 
 

 **2018年3月17日(土)**  晴れ

新祖谷温泉ホテルかずら橋 8:20発  大歩危峡観光遊覧船 8:40着 
大歩危峡観阿波光遊覧船 9:40発  11:50着 大塚国際美術館 15:50発  徳島 17:20着


 昨日の雨もあがり良い天気です。本日は大歩危峡観光遊覧船に乗船します。9時から営業とのことなので、それに併せて出発しました。
そして、予定どおり9時発に乗船します。望みどおり美しい渓谷を30分間周遊いたしました。

  次に鳴門へと向かいます。車で約2時間かかります。本日の渦潮の大潮の時刻は12時20分のため、当初の計画では、ホテルから大塚国際美術館へ向かい、途中で渦潮を見に行き、美術館へ戻る予定だったのですが、大歩危渓の遊覧船乗船が本日になったため渦潮観光はあきらめて大塚国際美術館のみにいたします。この美術館は見学時間をかなり要するため、渦潮を見てからだと時間が足りなくなる恐れがあるからです。春の渦潮が一番良いということなので残念です。
 
 大塚国際美術館ですが特徴的なことは、まずは複製画ということです。わざわざニセ物を見に行くのかという疑問を持たれる方もいるかも知れませんが、本物ではないため教科書で見た名画が揃っています。とにかく展示数が多く(1000点以上)、鑑賞ルートが4キロにも及ぶ巨大美術館です。

 館内に入るといきなり礼拝堂の内部が再現されており圧倒されます。来館者も多いのですが、広いため混雑感はありません。
美術館にあるガイドマップでは、見学時間が地下3階が25分地下2階が25分、地下1階が20分、1階、2階で15分となっていますが、地下3階だけで50分程費やしてしまいました。
 したがってペースを早め見学します。途中、昼食を取り約4時間の滞在しました。

JRホテルクレメント徳島 泊


 
大歩危峡観阿波光遊覧船
 巨石が連なる  遊覧船

 
 乗船券

大塚国際美術館 
 システィーナ礼拝堂天井画 ご存知モナ・リザの微笑 
 JRホテルクレメント徳島
 
 部屋から徳島駅が見える
  
 **2018年3月18日(日)**  曇り

ホテルクレメント徳島 9:30発   眉山ロープウェイ山麓駅 9:40着
眉山山麓10:00発 眉山ロープウェイ  10:05着 眉山山頂 10:30発  10:35着 眉山山麓  徳島眉山天神社
 四国八十八ヶ所霊場の第1番札所霊山寺 12:00着  第2番札所~第6番札所   徳島阿波おどり空港
徳島阿波おどり空港 17:30発 JAL462便  羽田空港 18:45着

 徳島駅から近いため、本日ははまず、眉山へとロープウェイに乗ることとしました。ロープウェイは阿波おどり会館の5階から運行しています。
搬器は2両連結です。徳島市街を一望することができました。

 
眉山ロープウェイ 
 山麓駅  2両連結

 山頂駅  安全索道

 
 ひょうたんビュー号

乗車券

眉山ロープウェイ 公益社団法人徳島市観光協会 

眉山山麓-眉山山頂    鉄道要覧では 西山手町1丁目-天神山(眉山山頂) と標記
787m   定員15名 2両連結
料金 片道610円  往復1020円  2018年3月1日現在

 
 ロープウェイで往復した後、すぐ隣の眉山天神社に参拝し、四国八十八ヶ所霊場の第1番札所霊山寺へ向かうこととしました。
一昨年の八栗ケーブル乗車の際、四国八十八ヶ所霊場の八栗寺を訪れましたが、感じたことは雰囲気が重いということです。京都や鎌倉の観光で訪れる寺とは違い、きちんと参拝しなければ場違いという感じでした。
 12時頃四国八十八ヶ所の第1番札所霊山寺に到着しました。第1番札所ということで観光客も多く重い雰囲気はありませんでした。
納経帳を購入し、写経はしないものの読経を行うため経本も購入いたしました。車で回るのは邪道かもしれませんが利用いたしました。第3番札所になると一気に参拝客も減りました。この日は第6番札所まで周り帰路へと付きました。

 四国八十八ヶ所霊場第1番札所霊山寺

第6番札所 駅名表示板風