九州へ(九州新幹線)


2011年4月14〜16日

( )は、乗車車両の車号です
 3月12日九州新幹線の博多−新八代間が開業 ということで乗車計画を立てることとしました。
が、今回は、連れ合いが一緒のため、新規開業区間の乗りつぶしだけとはいかず、観光を交えて何とか乗車して参りました。
(今回利用したのは、JTBのサンキューチョイスプラン 西九州フリーきっぷをチョイスしました)

今回の目的地
九州新幹線(博多−新八代 137.6キロ 2011年3月12日開業


 **2011年4月14日(木)**  晴れ

羽田空港 8:15発 JAL305便  福岡空港 10:05着
福岡空港 10:29発  博多 11:32発 みどり9号  有田発 14:00発  伊万里 11:00着

 タクシー 大川内山 (秘窯の里)  タクシー
伊万里 16:20発  有田 みどり17号  早岐発  ハウステンボス 17:44着

 
博多駅で西九州フリーきっぷを受け取り、有田までの特急券と、明日利用するハウステンボスから博多までの特急券を発券してもらう。また、今回の目的である、新幹線の博多、新八代までの特急券も別途購入した。なお、窓口嬢の勘違いか、ハウステンボスは西九州フリーきっぷの区間外ということで、ハウステンボス→早岐の自由席特急券も別途購入となった。(後程、有田駅で払い戻し)
 売店等をぶらぶらし、みどり9号(クロハ782-103) で有田へと向かう。伊万里へはバスを利用した方が時間的にも列車とかわらず、むしろ料金的には有利であるが、昼食を移動中に取らなければならず、居住性を鑑み今回JRを選択した。むろん、私だけの一人旅では昼食の時間はこだわらないし、取らなくても構わないのだが連れ合いが一緒のため今回は致し方ない。
 有田に到着後、松浦鉄道に乗り換え伊万里着。タクシーで大川内山へと向かった。ここは、窯元が数多くある。今日は平日でもあり、すいていて店にも入りにくいのだが、それでも10件以上は見て歩き何枚かの皿を購入した。
 この後、ハウステンボスへ移動し、閉園時刻の21時まで見て回りました。外国人観光客は皆無に近く、とにかくすいていて、アトラクションでも観客が我々2人の場合がままあり、逆に気を使うぐらいであったが、とってものんびりできて、まずは良かったです。

ホテルヨーロッパ 宿泊

西九州フリーきっぷ ホテルヨーロッパ

 **2011年4月15日(金)**  曇り

ハウステンボス 14:48発 ハウステンボス20号  博多 16:35着
博多 17:09発 さくら423号  新八代 18:00着
新八代 18:13発 つばめ360号  熊本 18:25着
田崎橋 18:52発  通町筋 19:13着

 本日も朝からハウステンボスを楽しむ。そして、いよいよ、九州新幹線へと向かう。
ハウステンボス駅から、ハウステンボス号(クロハ782-502)に乗車し博多に到着。改札を出て、ちょっとだけ、売店をぶらぶらする。ツアー客の一団が新幹線への改札へと入っていく、おそらく九州新幹線で行く○○というツアーであろうと勝手に想像する。改札を入り新幹線のホームへと上がる。既にさくら号は入線しており、先程のツアー客も乗り込んでいた。私の想像はあたっていたようだ。
 今回の利用するきっぷは、九州新幹線2枚きっぷとグリーン券 新幹線利用で2枚きっぷというのは不思議な感じがする。
 お恥ずかしい事に、今回の開業に伴う九州新幹線の車両に関しては、半室グリーン車が登場した事ぐらいしか知らず、今回この列車を選んだのも、連れ合いのためにハウステンボスの滞在時間をなるべく長くし、また、未乗区間の新八代までは日が落ちる前(日没前)の時刻を選んだだけであり、この乗車車両がJR九州のN700系の8000代のR編成というのは、今、この日記を書くにあたって知ったものである。
 博多発という事もあってかグリーン車内(766-8002)はガラガラである。まもなく、列車は博多を出発した。花の終わりかけた桜が時おり車窓から見受けられる。そして、発車から5分くらいたつといよいよスピードが出てくる。トンネルをくぐり、車窓から家も見えなくなり山の中を突き進む。トンネルをいくつか通り新鳥栖駅で停車する。
 列車は田園風景を進み、いくつかのトンネル、山間部を進み、熊本駅へ到着。今晩は、ここで宿泊するが、未乗区間である次の新八代まで乗車する。そして、18時に新八代に到着し下車する。。乗りつぶしが終了する。
 改札を出て、券売機で特急券等を購入し、すぐに熊本へと戻る。今度の車両は800系である。つばめ号はすぐに熊本へ到着。新しくできた商業施設フレスタ熊本西館に立ち寄りった後、路面電車の電停へと向かった。

さくら号 車内 つばめ号
2枚きっぷ 乗車券、特急券 グリーン券


 電停には、2両編成の電車が停車していたので、エル・パーサーがいるだろうから、ぜひ乗車しようと急いだのだが、ギリギリのところで乗り遅れてしまった。がっかりしながら見渡すと緑あざやかな軌道敷が続く。そういえば、熊本市交通局が、熊本駅付近の軌道を道路の中央から端へ移設し、軌道敷も緑化するという事を何かで聞いた事を事を思い出し、急遽、この移設区間を乗車することとした。連れ合いを説得し、ホテルのある通町筋とは反対方向の始発である田崎橋まで歩き、市電へと乗車した。

ホテル日航熊本 宿泊

熊本市交通局(熊本駅前−田崎橋 570メートル 2010年4月26日移設路線で開業

熊本市交通局
熊本駅前電停
 熊本市交通局
田崎橋電停


 **2011年4月16日(土)**  晴れ

通町筋  13:34発  13:48着 水前寺公園 14:46発  通町筋 15:00着
通町筋  熊本空港  18:45発 JAL1816便   羽田空港 20:25着

 午前は熊本城を見学する。今回はJTBのツアーの利用により熊本城の入場券を取得できた。なお、熊本城を訪れるのは3〜4回目であるが、今までで最も多くの人が訪れていた。
熊本城は、飯田丸五階櫓や本丸御殿大広間が相次いで復元され、見学する場所も増え、2時間余り歴史ドラマを見学した。
 昼に、熊本ラーメンを食し水前寺公園(水前寺成趣園)へと移動する。通町筋から熊本市電に乗る。市電の乗車券もJTBのツアー利用により取得できる。たまたま9700形に乗車したためエルパーサーから「わくわく1dayパス」に引き換えた。
 私は水前寺公園は初めてである。園内を散歩し通町筋へと戻り、バスで空港へと向かい帰路へ着いた。
熊本城 水前寺公園 熊本市電 

 わくわく1dayパス 記念缶ビール