伊賀鉄道・養老鉄道へ (近鉄からの移行路線)
|
|||||||||||
( )は、乗車車両の車号です | |||||||||||
**2007年12月21日(金)** 曇り 今回の目的地は、10月1日に開業となった、伊賀鉄道、養老鉄道である。開業といっても近畿日本鉄道が運営していた赤字線を上下分離方式にして新会社に運営を移管したものである。ゆえに両社とも第二種鉄道事業者である。従って近鉄は、第三種鉄道事業者となり施設を保有している。私としては、当然近鉄時代に乗車しているがこの度新会社になったため乗車することとした。 併せて近江鉄道米原駅が、米原市が進める米原駅東部土地区画整理事業の一環としてJR駅隣に移設されたため乗車することにしました。
|
新横浜 8:20発 9:43着 名古屋 10:10発 伊賀神戸 11:32着 伊賀神戸 11:44発 12:10着 上野市 12:19発 伊賀上野 12:26着 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新横浜から、のぞみ107号(775-9)に乗車。定刻に名古屋着。今回の乗りつぶしは、ここからはノープランのため行き当たりばったり列車に乗ることとなる。本日は、伊賀鉄道へ向かい養老鉄道へは明日行くことにする。理由は、養老鉄道のフリーきっぷは、平日発売されていないからである。名前も養老線休日フリーきっぷである。 JRから近鉄への連絡窓口で伊賀神戸までの特急券を購入する。伊勢中川での乗換えの特急券が瞬時に発売される。実におみごとである。 ・・・列車は、伊賀神戸に到着する。ちなみに、こうべではなくかんべと読む。一旦改札を出て、フリー乗車券(500円)を購入する。今回は、片道利用のため、全線400円ということで元は取れないが、やはり私としては買ってしまいます。それから、私の前に並んでいた氏もフリー乗車券を購入しておりました。早くも同志と遭遇。 電車に乗車し、乗りつぶし開始。といっても、車両も近鉄のままなので新鮮味には欠けてしまう。駅にある伊賀鉄道の表示で新会社と感じられる。列車は、定刻に発車、周りに池が広がる。車内の座席は、女子高生でほぼ満席。電車はのんびり進み定刻に上野市に到着。ここで、乗換え伊賀上野へと向かった。
伊賀上野 12:49発 13:35着 亀山 13:50発 名古屋 15:05着 ここからは、JRで名古屋へ戻ることとする。一両のみのワンマン気動車で、亀山へ向かう。景色は、絶景ではないが、なかなかである。列車が力強く進むのが心地よい。名古屋へは直通列車がないため、亀山で電車に乗り換え一日目が終了した。 栄東急イン 泊 **2007年12月22日(土)** 曇りのち雨 名古屋 9:41発 桑名 10:01着 桑名 10:08発 10:30着 石津 10:34発 多度 10:41着 多度 11:06発 12:00着 大垣 12:19発 揖斐 12:47着 揖斐 12:49発 大垣 13:13着 本日は、養老鉄道に乗車する。近鉄で桑名駅へと向かう。せめて、養老鉄道の桑名発の時刻だけでも調べておけば良かったのに、適当に宿を出発したのがいけなかった。桑名に10時に到着するも、10:45まで、大垣行がないのである。仕方なく、フリーきっぷを買い求めることにしたが、ホーム上の養老鉄道への入場口では発売していないとのことで、階段を上がり改札を出て近鉄の窓口で購入し、養老鉄道の乗り場に戻る。結局10:08発の石津行に乗ってしまった。車内の乗客はまばらで、その乗客もほとんどが、多度、美濃松山で下車した。 僅か22分で終点石津に着くも無人駅のためふたつ手前の多度(有人駅)へ折り返すこととした。 多度で、桑名を10:45に発車する電車を待つ。少し時間があったので、補充式乗車券と車内補充券を購入する。やがて、電車が到着し大垣へと向かった。養老駅を過ぎ、美濃高田からは田が広がる。そして、線路は高架となり烏江駅は高架の駅である。その後、名神高速、東海道新幹線をくぐり、沿線の住宅も増える。西大垣付近からは雨が降りだし電車は大垣へと到着。ここで、揖斐行へと乗り換える。時間があるので入場券を購入する。 今度は、揖斐へと向かう、養老鉄道の大垣駅はスイッチバックの構造となっている。従って大垣駅から今まで乗ってきた方向と逆方向に進む。広神戸の駅等で、みんなで乗ろう養老鉄道ののぼりが見られる。近鉄から分離された路線ということで存続に不安がある。 広神戸、北神戸は、こうべではなく、ごうどと読む。電車は20分ちょっとで揖斐へと到着し養老鉄道の乗りつぶしが終了した。
大垣 13:35発 米原 彦根 14:27着 彦根 14:51発 15:02着 米原 15:29発 新横浜 17:26着
揖斐からすぐに折り返し、大垣から近江鉄道へと向かう。JRで彦根まで行き近江鉄道へと乗り換えた。ここでも時間があったので補充券を買い求める。雨の中、米原行に乗車し、米原駅下車後、旧米原駅跡を確認し、ひかり号で帰路についた。 |