バースデー割得、超割で北海道へ
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( )は、乗車車両の車号です |
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**2001年8月30日(木)** 曇り 羽田空港 9:00 JAS107便 新千歳空港 11:03発 南千歳 11:06着 南千歳 11:06発 スーパー北斗10号 函館 14:14発 海峡8号 木古内14:59着 |
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羽田からは、JASのバースデー割得を利用(チケットレスで9,800円)。この割引は、空港で自動チェックイン機は利用できないので搭乗手続きの列に並ぶ。身分証明書を提示して手続き終了。そして、出発口を入る。(羽田空港で並ばず入ったのは初めてだ) 羽田を飛びたちしばらくすると、キャビンアテンダントが、お誕生日おめでとうと挨拶に来た。お嬢さんに挨拶されるのと、周りの乗客に1万円で乗っているのがばれるので、二重に恥ずかしい。 新千歳空港に降り、新千歳空港駅のホームのkioskで、北海道ダイヤ時刻表を購入。これから江差を目指す。バーステー割特のJASには函館便がないので、千歳から向かうのだが果たして得だったのだろうか。江差まで353.8キロある。(五稜郭−函館含まず) 新千歳空港から、快速エアポート(クハ721-2004)に乗り、次の南千歳で下車、ホームで列車を待つ。少し風があり寒い。11:26スーパー北斗(キロ280-3)に乗車。列車は、気動車独特のうなりを上げ快走する。(スーパー北斗は気動車ながら在来線列車の表定速度はトップクラス。2年前は函館−札幌 2:59 時速106.8キロで最速でした) 沼ノ端から白老の間の28.736キロメートルは日本一長い直線区間。白老のほか社台、荻野といった競馬ファンにはお馴染みの名前の駅を通過する。東室蘭を過ぎ、左手には内浦湾が広がる。北の海は重く感じる。(この区間は1時間余り海を見ることができる。こんなに長く、海が見られる区間はほかにないであろう) 函館駅で、海峡8号に乗り換える。(オハ50 5012) 3号車から3号車への乗換えであったため、スムーズに。この列車はドラえもん海底列車として運転されており、車内・外にはドラエモンの絵が描かれている。また、ドラえもんのマンガが置いてあるドラえもんカーが連結されている。 木古内 15:03発 4174D 16:09着 江差 16:16発 4177D 木古内 17:20着 |
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木古内から乗客十数名乗せたワンマン列車(キハ40 793)は、ゆっくりと発車し、2分ほどで海峡線に別れを告げ右に曲がる。 最初の駅で、ランドセルを背負った小学生が2人乗る。北海道は既に、二学期である。小学生は次の吉堀で下車。ここから、次の神明までは駅間が13.2キロある。 |
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吉堀を出ると、列車は木々に囲まれ次第に山へと入っていく。ゆっくりと上り勾配を進み、やがてトンネルへ。時折見えた川の流れが列車の進行方向と逆だったのが、トンネル通過後は進行方向と同じになった。分水嶺を越えた。 江差の駅が近づき日が差してきた。左手には海が広がる。木古内から一時間余りで江差着、北海道1つ目の乗りつぶしを終えた。 |
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木古内 17:28発 海峡9号 函館 函館駅前 18:46発 十字街 18:49着 函館泊 江差から同じ車両で木古内に戻り、海峡9号(スハフ14 551)に乗車。客車12両と迫力がある。発車後すぐに、日本海4号と列車交換。また車内では、後ろ半分の車両にいた修学旅行生が次の上磯で家路に着くのだが、上磯駅は前半分の車両しかドアが開かないので車内大移動となっていた。 |
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外も暗くなり函館に到着。みどりの窓口でオレンジカードを買い(13,000円也)そして、市電乗り場を目指す。 駅前から乗車し(1007)、十字街で下車。車内のほとんどの乗客が降りる。ここは、函館山ロープウェイの乗換え駅である。 しかし私は、函館山へは行かず、函館ラーメンの店マメさんへ向かった。(新横浜ラーメン博物館出展時にも、マメさんのラーメンを食べたことがある) 函館国際ホテル宿泊 |
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**2001年8月31日(金)** 雨のち曇り 函館駅前 8:31発 9:02着 湯の川 9:10発 函館駅前 9:39着 |
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朝はあいにくの雨、函館駅前から乗車(3001)。道路は、さほど混んでいない。他の路面電車と比べるとほとんどストレスを感じない。途中の駒場車庫前で、運転手が交替。まもなく終点湯の川に着く。2つ目の乗りつぶし終了。 同じ車両で戻るのを避け、次の電車(720)で函館へ戻る。 |
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函館 11:30発 スーパー北斗7号 東室蘭 東室蘭 13:46発 4460D 13:59着 室蘭 14:10発 4465D 14:24着 東室蘭 スーパー北斗9号 札幌 16:02着 |
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函館駅を出発、検札に来たお嬢さんは、昨日のスーパー北斗と同じ客室乗務員であった。 |
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東室蘭で、2番線からの、室蘭行に乗り換える(キハ40 762)、ワンマン単行である。車内は高校生でほぼ満席。3番線の長万部行と同時発車もすぐに別れる。右手に大きな工場が続く。トンネルを抜け室蘭駅着。3つ目の乗りつぶし終了。 |
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札幌 16:12発 琴似 徒歩 (地下鉄)琴似 16:34発 宮の沢 16:38着 |
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宮の沢 16:44発 中島公園 17:05着 札幌泊 |
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札幌エクセルホテル東急 宿泊 割引券で3割引はありがたい。 |
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**2001年9月1日(土)** 晴れ 中島公園 8:53発 さっぽろ 札幌 9:40発 オホーツク3号 深川 10:52着 深川 11:08発 4925D 12:02着 留萌 12:30発 5921D 増毛 12:54着 |
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札幌駅のみどりの窓口で、オレンジカードを購入(5,000円也) 特急 オホーツクで深川へ。 深川から、北海道最後の未乗区間である、留萌線に乗車。2両編成のワンマンカーであるが、後ろの車両のドアは開放していないので、乗客は皆、前の車両に乗車する。といっても、座席の半分も埋まらない。 定刻に、発車(キハ54 529)。深川を出て右に曲がる。最初の駅、北一已に停車すると、窓の外にはおびただしいトンボの群れが。北海道は秋の気配。列車は田園風景の中を快調に進む。恵比島から峠下までは、山の中を走る。そして留萌着。 留萌駅で、我々が乗って来た前の車両は増毛行となり、後ろの車両は切り離して深川行となる。 増毛からのSLすずらん号が、到着すると、増毛行が発車する。 |
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留萌を出ると、右側には日本海が見渡せる。留萌から海を眺めながら20分ほどで増毛に到着。これで、北海道鉄道完乗となった。(増毛駅は無人駅なので、毛が増えるとの縁起を担いだ増毛駅のきっぷは、留萌駅で発売) | ||||||||
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増毛 13:10発 4928D 深川 14:31着 深川 14:49発 ライラック16号/エアポート160号 新千歳空港 16:42着 新千歳空港 17:30 ANA66便 羽田空港 19:05 増毛から深川へ戻り、新千歳空港へ、羽田へは、スーパーシート利用も、超割のチケットレスなので14,000円也。 |