**「ケーブルカーの秘密」体験ツアー**


六甲ケーブルの、自然公園ふれあい全国大会の野外活動プログラムのイベントとして「ケーブルカーの秘密」体験ツアー行って来ました。

巻上場内の見学、中間地点(交差箇所)に行きケーブルカーを見学
2007年11月17(土)、18日(日) 12:30〜13:50、14:10〜15:30
大人1,000円、小人500円


**2007年11月18日(日)**  晴れ

新横浜 8:20発 10:39着 新大阪 10:45発 六甲道 11:16着  バス

 のぞみ号(26-1285)グリーン車に乗車、いつもは隣の席に乗客が来ることが少ないのだがN700系の影響か、隣にお嬢さんが着席。つい先日の、アメトーク(テレ朝系TV番組)で、N700系芸人を放送していたが、その中で、N700系グリーン席は各座席にコンセントがあることを紹介。隣のお嬢さんは、パソコンを広げるも、番組を見ていなかったのかコンセントを使用せず。 
 今回のツアーは雨天中止のため、ずっと天気が気になっていました。関ヶ原付近では雨が降っており心配になりましたが、六甲山は非常に良い天気でありました。
六甲ケーブル
乗車
六甲ケーブル下 12:00発 12:11着 六甲山上
六甲山上 13:12発 12:17着 中間地点
中間地点 13:57発 14:03着 六甲山上
六甲山上 14:20発 14:30着 六甲ケーブル下
 12時30分 体験ツアーが始まる。参加者は9名。最初は、巻上機、運転室を見学する。各機械には説明が掲示され、とても親切でした。
また、今回の見学のため、旧車両のプレート等、また各種模型、資料が展示されておりました。
     
  滑車は左から
  メーンプーリー
  カウンタープーリー
  デフレクティングプーリー
  直径は、4.5メートル
  
モーター

   減速機
ワイヤーロープ
右か現在(直径45ミリ)左が開業当時
フラット型三角ストランドロープ
駅舎の模型
初代車両 社紋銘板、車番等

2代目車両 車板等

2代目車両 社紋銘板

2代目車両 製造所銘板

線路導滑車

平車輪、溝車輪
車両位置表示機

地震計
 その後、いよいよ交差箇所へと移動する。ヘルメットを着用し車両(3)に乗り込む。
中間地点の少し手前で停車。仮設のホームが短いため、ホームと扉の位置を合わせるため微調整を繰り返す。900メートル先の山上駅から車両を動かすのはケーブルカーならではである。
 ケーブルカーを降り、交差箇所でのケーブルカーの進み方について説明を受ける。
分岐地点には可動レールがないため、片一方の溝車輪はレールをはさみ、常に一定方向へと進む。つまり、ケーブルカーは交差箇所で右に行くか左へ行くかは予め履いている車輪で決まっている。実際に車輪を転がして実験していただきました。
中間地点へ移動中

交差箇所
行き違いのしくみを溝・平車輪を用いて説明
仮設のホーム
間近をケーブルカーが通過

溝・平車輪
見学が終わり山上駅へと乗込む ツアー領収証
今回の見学会は、私の今まで体験した中では、最高かつ最強でした。ということで、満足しつつすぐに帰路へと向かいました。六甲ケーブルの皆様ありがとうございました。
バス 六甲道  15:02着 三ノ宮   新神戸 15:13着 
新神戸 15:30発 
新横浜 18:06着