夜景電車の旅(岳南電車)
 夜景と富士山を体験!


2020年2月23日

( )は、乗車車両の車号です
今回の乗りつぶし区間
岳南電車 吉原-岳南江尾 9.2キロ 岳南鉄道で乗車済みだが、
分社後の岳南電車では今回初乗車
 
 大きな富士山を見たいと思い(登る気はありません)、静岡か山梨を訪れようと考えていました。新幹線の車窓からは何度も見ているが数分のことであり、ゆっくり見たいと思っていました。
 富士山には縁がなく、旅行の際よく見えたのは、このサイトの乗りつぶし日記 では、クラブツーリズム(バスツアー)の旅 の時くらいで、飛鳥Ⅱで駿河湾を周回した横浜・清水ワンナイトクルーズ では見ることができず、 リニアモーターカー試乗会(2回)で大月へ行った時も、箱根登山ケーブルカー、十国峠ケーブルカー も複数回訪れたているが一度も見ることはできませんでした。
 ということで、冠雪があり空気が澄んでいる冬に行くこととしました。また、見られる可能性を広げるため宿泊することとしました。縮前日か宿泊後かどちらか見ることができれば良いと考えました。

 さて、計画を立てることとしました。せっかく行くのなら、少し鉄分を含めようと思いました。富士山と鉄道となると、御殿場線や伊豆箱根鉄道もありますが、やはり、富士山ビュー特急の富士急か、全駅から富士山が望める岳南電車となります。
 そして今回は、岳南鉄道から分社化されてから乗車していない岳南電車に行くこととしました。せっかくですから工場夜景を楽しむ「夜景電車」に乗ることとしました。

 往路は在来線で行くこととしました。185系の踊り子を利用します。3月14日に登場するサフィール踊り子により、なくなるのはスーパービュー踊り子の251系であり、踊り子については一部がE257系に代わりますが、古い185系は修善寺発着を中心に現役を続けます。

 岳南電車の夜景電車は、通常夜景電車は月数回(主に土曜日)運行されているが、予約制の「プレミアムトレイン」は年数回の運行となる。2月23日運行の「プレミアムトレイン」の予約受付が1月4日からということで、早速初日に電話予約をすませました。併せて、「サンセット富士山鑑賞オプショナルツアー」も申込みをしました。

 
岳南電車株式会社
設立 平成25年4月1日   運行区間  吉原駅~岳南江尾駅    営業キロ 9.2キロ   車両数  6両   資本金  100、000千円

岳南鉄道株式会社は鉄道事業、不動産事業、物販事業等を行っていたが、鉄道事業については、昭和60年代から恒常的な赤字が続いていたところである。その中で吉原駅まで輸送しJR貨物に引き継いでいた貨物についてもJR貨物側から廃止を通告され、2012年3月16日を以て貨物輸送が廃止となり更なる経営悪化を招いた。
こうした事情を踏まえ、単独継続困難の判断により公的資金を投入し自治体・沿線住民と一体になって運行を維持することを目的に岳南鉄道の鉄道部門が岳南電車として2013年4月1日に分社化された

 
 **2020年2月23日(金)**  晴れ

川崎 13:47発 踊り子117号  15:07着 熱海15:18発  吉原15:59着

 本日2月23日は「富士山の日」である。朝から晴れており富士山の雄姿を期待できそうである。連合いと一緒に出発します。
川崎駅から踊り子号に乗車する。伊豆急下田行のため熱海までの乗車となる。諸事情により10数分の遅れで熱海へと到着した。
 熱海から浜松行へと乗り換える。三島を過ぎると車窓からは富士山が頻繁に見えるようになってきた。
 吉原に到着するも富士山鑑賞オプショナルツアーまで1時間あるが、岳南電車吉原駅へ行くこととした。駅に着くと、ナイトビュープレミアムトレインの参加者が既に数名来ているようである。既に電車もホーム上に待機している。(勿論乗車はできない) 写真を撮ったり、グッズを購したり、岳南電車の方とお話しをしているうちに17時となりました。

 17時になり、「サンセット富士山鑑賞オプショナルツアー」が出発します。ガイドの案内で岳南電車吉原駅から徒歩で出発します。
駅近くの地下通路で東海道線の下をくぐります。まずは、富士塚へ向かいます。富士塚の登る前の下からの写真だと富士山が綺麗に見えますが、富士塚に登ると残念ながら電柱が被ります。
 この富士塚ですが、富士市が設定した海抜0メートルから富士山頂を目指す「富士山登山ルート3776」の出発点です。なお、ふじのくに田子の浦みなと公園 も出発点である。ただし私としては、ここが海抜0メートルとは思えません。この企画にチャレンジするのであれば海が近いので念のため立ち寄るべきでしょう。

海抜0メートルから
富士山頂を目指す登山ルート出発点


富士山登山ルート3776 起点
 富士塚

富士塚の上から 
 津波避難タワー

 タワー上から

 
ナイトビュープレミアムトレイン 

運行車両     岳南電車 9000形(座席指定制)
料金        2,300円  名物駅弁コース【光る切符+名物駅弁+飲み物+記念品】
運行時刻     【往路】 吉原駅 19:13発  岳南江尾駅 19:45着   【復路】 岳南江尾駅 20:05発  吉原駅 20:41着
特別ダイヤ    ①岳南原田~比奈間の工場トンネルでの徐行運転(復路では一旦停止)
           ②ジヤトコ前~吉原間の沼川付近で徐行運転
           ③復路では貨物輸送時代の電気機関車の見学
           ④岳南江尾駅で竹灯籠の点灯式

 
 吉原駅へ戻ると、大勢の乗客で賑わっております。弁当等を受け取り18時45分頃、席へと案内されます。セミクロスシートの車両ですが、案内されたのは2人分のロングシート席。通常なら残念なのですが今回は2人とも窓側ということで良席となります。
 発車まで時間があるので弁当を食します。走行中は車内は真っ暗になるため、今、食べるべきとのことです。また、光る切符に光をあてておいてとのことです。

 この夜景電車ですが、日本夜景遺産に認定されているとのことです。なお、この夜景電車から見える工場夜景は暗いとの自虐的前振りがありました。
定刻どおり、電車は出発しました。最初は西へ向かって進みます。そして東海道線から離れ北へと向かいます。右に、三菱商事ライフサイエンス富士工場 が見えています。
吉原本町からは、東へと進みます。岳南原田で列車交換のため停車します。ここからは、工場が続きます。製紙工場の間をとおリ比奈駅を通過します。左に興亜工業の工場が見えてきます。そして、岳南富士岡を過ぎ、終着岳南江尾に到着しました。
 時間となり出発です。車窓に集中して目を凝らすと、微かに富士山の輪郭が見えます。復路は、岳南富士岡駅で一旦車両を降ります。ここで機関車を撮影します。ED501は昭和3年製造の貴重な機関車です。撮影を終え、工場の間をゆっくり進みます。日本製紙の工場では一旦停車しました。そして、定刻より少し遅れて20時45分に吉原駅へと戻りました。そこそこ楽しかった体験でした。数年後のリピートはありだと思います。
 吉原駅からは、タクシーでホテルへ向かいました。

注意 下記写真の工場名が違っていたら申し訳ありません
 


ヘッドマーク 片仮名
 全線1日フリー乗車券 光る切符

 光る切符 裏面
 
 
   
 入場券
片道乗車券
  
 9000形1周年記念入場券

 


ナイトビュープレミアムトレイン

ヘッドマーク 片仮名
 駅名表示板

 吉原駅改札
 ホーム上の富士山ビュースポット

 車内
 光る切符

田子の浦いわしらす重 
 
マドレーヌ  岳南江尾駅

 ED402  ED501

 
 三菱商事ライフサイエンス富士工場

日本製紙  富士工場

 
   
 日本製紙  富士工場

 興亜工業 



HOTEL NISHIMURA 泊

 翌日は、レンタカーで、富士花鳥園、富士山本宮浅間大社へ向かい、新富士駅より新幹線で帰路へ着きました。 

 
 ホテルの部屋から富士山が見えた

 富士花鳥園
 道の駅朝霧公園

 富士山本宮浅間大社
 マンホール

新富士駅前から富士山を望む