ちょっとセントレア 名鉄空港線・福岡市七隈線


2005年3月10日

( )は、乗車車両の車号です
名古屋鉄道の空港線(常滑−中部国際空港)が開業し、それにともないセントレア(中部国際空港)も開港したため、空路福岡へ向かい、福岡市交通局の3号線(七隈線)へ足を伸ばすこととした。
 

今回の目的地
名古屋鉄道(常滑−中部国際空港)
第3種 中部国際空港連絡鉄道
4.2キロ 10月16日開業
1月29日一般旅客営業開始
福岡市交通局(橋本−天神南) 12.0キロ 2月3日開業
開業前日無料開放
小断面式リニアモータシステム


 **2005年3月10日
(木)**  晴れ

新横浜 7:50発 のぞみ43号  9:16着 名古屋
名鉄名古屋 9:34  中部国際空港
 10:12着
セントレア(中部国際空港) 11:15発 JAL3209便  福岡空港 12:30着

 新横浜からひかり307号(718-28)に乗車し、名古屋に到着。セントレアへは名鉄で向かう。改札を出て名鉄名古屋駅へと急ぐ、なお、名鉄名古屋駅は1月29日に新名古屋から駅名が改称されている。
出札窓口で、空港行の指定席券(特別車両券)を買い求めようとしたが、あいにく、9:32発の快速特急も34発の特急も満席であった。
 ホームに下りると、かなりの人が電車を待っている。やがて、32分発の快速特急が到着する。しかし、僅か3両というのは、あまりにも短かすぎる。多数の立席客も乗せ名古屋駅を出発する快速特急を見送った
 34発の特急を待つ。この列車は、特別車(指定席)と一般車(自由席)の混成である。ホームの案内板を見るが、何号車が一般車なのか表示がなく、どこに並ぶのかがわからなかった。すぐに、34発の特急が到着し、一般車に乗車する。(2354)なお、乗車客は十分着席することができた。しかし、次の金山で立客も出始め、乗客も増えていった。
 特急とは名ばかりで、実によく停まる。快速特急だと神宮前を過ぎると空港までノンストップだが、こちらは、神宮前−空港の間で5駅も停まる。常滑を10:08に出発し、新線区間へと入る。りんくう常滑を過ぎると左右に海が広がる。そして、10:12に中部国際空港に到着した。
中部国際空港開港記念SFパノラマカードが、まだ、発売していたため購入する。硬券入場券も発売されていた。
 2月17日の開港から、約1ヶ月経つが、多くの人々で賑わっている。売店、などを眺め、搭乗ゲートへと向かった。

駅名表示板 中部国際空港駅 ゼントレア


福岡空港 12:44発  天神 12:55着 徒歩  天神南
天神南 13:15発  13:25着 別府 13:40発  橋本 13:50着
橋本 14:15  天神南 
14:39着

 JAL3209便は、福岡空港へ着陸。七隈線乗車のため、地下鉄の駅へ向かう。一日乗車券を購入した方が安いのだが、手持ちのえふカードを使う。天神で下車し、(クモハ103-1514)ここで、七隈線の天神南駅へと乗り換える。
一度覚えれば、乗換えは簡単なのだが、初めての場合はちょっと不安になる。それは、駅間が500メートルほど離れているからである。離れていても、永田町と赤坂見附のように改札内の乗換えなら良いのだが、こちらは、一旦改札を出ることになる。したがって違った方向に歩いていくと面倒なことになる。ちなみに、乗換えに伴う、乗車券等は、120分以内に改札に入れば継続乗車と見なされる。東京メトロだと30分なので実に長い。
 地下街を歩き、やがて天神南へ到着。橋本行に乗車する。(3109)なお、この車両は、九州初の鉄輪式リニアモータシステムを採用してる。地下区間なので当然景色はない。途中、別府駅で一旦、下車してみる。ここには、まだ、七隈線開業記念えふカードが残っていたため早速購入。そして、橋本を目指す。(3605)
電車は、13:50に橋本へと到着し、乗りつぶしが終了した。

祝のヘッドマーク 車内 橋本駅

福岡市交通局3000系
小断面化にともない、中吊り広告ゆ荷棚をなくし、車内を広く感じるよう工夫されている。
車体はアルミ製 全長16m級