筑波観光鉄道

茨城県つくば市

               
山頂連絡路  ケーブルカー 筑波山頂駅 から ロープウェイ 女体山駅 まで

山頂連絡路  御幸ヶ原−女体山頂 約550m 約15分

 



**2014年8月8日(金)**  曇り一時雨

 いつもはケーブルカーで山頂へ登った後、山頂駅から折り返しケーブルカーで山を下るのですが、今回は、筑波山頂駅からロープウェイ女体山駅まで歩き、そこからロープウェイで山を下ることとしました。

 とにかく今年の夏は雨が多いです。当日は、雨が降りそうな、どんよりした天気。迷いながも筑波山行を強行しました。
秋葉原からつくばエクスプレスでつくば駅へ、そこからバスで筑波山へと向かいます。バスに40分程揺られ筑波山神社入口に到着です。
残念ながら雨が降り出し、傘をさして筑波山神社へと坂を登ります。参拝後、宮脇駅から12時発のケーブルカーで出発し筑波山頂駅へと到着しました。そのころには、雨も一旦止みました。

ちなみに、ケーブルカーを降りたところの広場は御幸ケ原と名付けられています。
 ここから、男体山(標高871メートル 筑波山頂駅は標高800メートル) に登ろうとしたが連合いがあっさり拒否。しかたなくロープウェイ女体山駅を目指します。
 天気はというとまた、小雨が降ってきました。売店で買い物をし、自販機で購入したお茶を飲みます。小雨が降っていますが傘をたたんで出発です。(12:30) ・・・傘をさして進むのはちょっと無理です。
 基本的に上り坂が続きます。石段や岩場が続きます。小学生のグループと良くすれ違います。石段や岩場の段差が大きく、また雨に濡れていて、小さなこどもだと転ぶのでしょうか。泥だらけの子も結構います。
 一本道ですので道には迷いません。ゆっくり進み、カエルのようなガマ石に到着です。(12:37) さらに歩を進めます。道中とにかくハエが多く閉口します。 しばらく進むと、女体山山頂とロープウェイ女体山駅への分岐点に到着です。せっかくですから山頂(877メートル)へ向かいます。
先程あきらめた男体山より高いし、こちらの女体山だけでと納得します。分岐点から登り始めると、すぐに筑波山神社女体山本殿が見えて来て山頂へと到着です。(12:43)
 
 筑波山頂駅

男体山
この先の女体山駅へ向かう 

 
ガマ石

 期待していなかったのですが、ここの山頂はすばらしい。これぞ山頂といった感じである。たった77メートルの登山なのに大満足。(筑波山神社からケーブルカーに乗らず登ってきた方すみません)
 高尾山の頂上とは大違いである。高尾山の頂上は見晴しが悪くここが頂上?という感じですが、ここはまさしく頂上そのものです。岩場に柵もなくスリル満点です。今日は天候不順のせいか山頂もあまり人が来ませんでしたが好天の時は混むのでしょうね。

山頂 岩に乗り下を見下ろす

 連合いが、山頂の筑波山神社女体山で御朱印をいただき、その後、ロープウェイ女体山駅へと下りました。
 私見ですが、山頂連絡路の難易度は、短いながらも革靴(滑りにくい靴底なら可)、ハイヒールは無理ですが、急坂はごく一部ですので私のような運動不足の方でも大丈夫です。また、山頂連絡路を歩かず、ロープフェイ女体山駅から女体山山頂往復ならばスカートでも大丈夫です。
 なお、ロープウェイ女体山駅からケーブルカー筑波山頂駅へのコースであれば、下りが主ですのでさらに難易度が下がると思います。
 この後、ローフウェイでつつじヶ丘駅へと下り、昼食を取り帰路へ着きました。

ロープウェイ女体山駅

男体山を望む
ロープウェイ

筑波山シャトルバス